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『Andy Roberts & The Great Stampede』by Andy Roberts - 第一印象は「ドゥービー!?」、プレインソング中心メンバーのソロ作(1973)

Andy Robertsアンディ・ロバーツZoot MoneyMick KaminskiB.J.ColePat DonaldsonGerry ConwayOllie HalsallSonny FrancisRay Wehrsteinフォーク・ロックSSWPlainsong1973イギリス

ボーナストラックを除いて全曲オリジナル。プレインソングからの後追いの人には可もなく不可もなく。イギリスのドゥービー!・・・

『Armadillo Trip』by 中尾淳乙 - オレカンのギタリストが繰り広げるアメリカーナ不思議世界(2015)

中尾淳乙Orange County Brothersオレンジ・カウンティ・ブラザーズSSWカントリー・ロックテックス・メックスウエスタン・スイング2015日本

オレンジ・カウンティ・ブラザースのギタリスト、中尾淳乙さんのソロアルバム。ウエスタン・スイングからハワイアンテイスト、スローブギ、ロックンロールと、歌を大事にした日本語アメリカーナの不思議世界。・・・

『Old Yellow Moon』by Emmylou Harris & Rodney Crowell - カントリー系SSWのデュオ作、好メンバーに囲まれ平均点の高い仕上がり(2013)

Emmylou Harris & Rodney CrowellEmmylou Harrisエミルー・ハリスRodney Crowellロドニー・クロウェルVince GillJames BurtonJohn JorgensonSteuart SmithJedd HughesBill PaynePaul FranklinLarry FranklinStuart DuncanTommy SpurlockJohn WareEmory Gordy Jr.Glen D. HardinMickey RaphaelBrian AhernSSWカントリーカントリー・ロックフォーク・ロック2014アメリカ

キャリア豊富な2人のカントリー系SSWが初のデュオ盤。新規曲もカバーもセルフカバーも良い曲ばかり。ジェームス・バートン、ビル・ペインなど2人を支える面々にも要注目。ギタリストのラインナップが豪華!・・・

『The Dark Ride』by Iain Matthews - 英フォーク重要人物の作曲センスが光る最高傑作(1994)

Ian Matthewsイアン・マシューズMark HallmanMark Griffithsフォークフォーク・ロックカントリー・ロックSSWPlainsongFairport Convention1994イギリス

 イアン・マシューズのアコースティック中心の90年代作。カントリー・ロック色もあり。名曲「ダーシーズ・ソング」もあって、作曲センスも光る!ちょっとジャクソン・ブラウンにも通じるところが。ソロ最高傑作。・・・

『Skip』by Skip Battin - 後期バーズのベーシストのソロ作はレトロモダンなロックンロール・ポップ(1972)

Skip Battinスキップ・バッティンThe ByrdsKim FowleyClarence WhiteRoger Mcguinnカントリー・ロックフォーク・ロックSSWベース1972アメリカ

 全体的にはレトロな、特にロックンロールの感覚だけれども、どこかサイケで怪しげかつ軽妙なポップス。バーズのような雰囲気はある。クラレンス・ホワイトやロジャー・マッギンも存在感発揮。ザ・バンドと一緒のディランにも通ずるものが。・・・

『Live in Los Angeles』by Flyte - 西海岸カントリー・ロックの短命な超スーパー・グループ(1982録音)

FlyteGene Clarkジーン・クラークChris Hillmanクリス・ヒルマンHerb Pedersenハーブ・ペダーセンAl Perkinsアル・パーキンスTrey ThompsonThe ByrdsThe Flying Burrito BrothersDillard & ClarkGram ParsonsSSWブルーグラスカントリー・ロック1982アメリカ

 ザ・バーズやフライング・ブリトー・ブラザーズ周辺の人物が集結した短命の西海岸超超スーパー・グループ。主に彼らのこれまでのキャリアの名曲たちを演じた、ロスでのラジオ用ライブを2枚組で。アンプラグドな演奏です。グラム・パーソンズ要素多し。・・・

『Mystic Journey』by Arlo Guthrie - 息子のバンドをバックに10年ぶりのオリジナル(1996)

Arlo Guthrieアーロ・ガスリーSSWフォーク・ロック1996アメリカ

 アーロ・ガスリーの『Someday』以来10年ぶりのオリジナルアルバム。キャッチーさは昔ほどではないけれど、安らかに聴ける落ち着いた一枚。妖しげなデザインのジャケットで敬遠しそうになりますが、意外と70年代作品が好きな人でもOK。ディランのカバーをするバーズのような趣も。超名曲アリ。・・・

『Way Out West』by Chris Hillman & Herb Pedersen - カントリー・ロックの伝説2人が古き良きカリフォルニアを蘇らせる!(2002)

Chris Hillmanクリス・ヒルマンHerb Pedersenハーブ・ペダーセンLarry ParkBill BrysonJay Dee ManessWillie OrnelasSteve Hillカントリーカントリー・ロックベイカーズフィールドSSWマンドリンバンジョー2002アメリカ

 カントリー・ロックのレジェンドであり、長い間コンビを組んできた2人がハリウッドで録音。オリジナルも交えながら、彼らのルーツである古い愛の歌たちを最高のハーモニーで奏でる、ベイカーズフィールド風カントリー・ロックの傑作!ブルーグラス色も多少アリ。・・・

『Rendezvous Cafe』by Rod Clements - あの名曲の作者がフォークスタイルで過去曲を再録音(2014)

Rod Clementsロッド・クレメンツLindisfarneリンディスファーンSSWフォークフォーク・ロック2014イギリス

 リンディスファーンの名曲「Meet Me on the Corner」の作者ロッド・クレメンツがアコースティックにアメリカのフォークロックのような雰囲気でキャリアを彩った曲たちを再録。もちろん「Meet Me〜」も!・・・