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『Formerly Fat Harry』by Formerly Fat Harry - 今まで聴いてなくてゴメンなさい、な最高の英国スワンプ(1971)

Formerly Fat Harryフォーマリー・ファット・ハリーブルース・バーソルBruce BartholLaurie AllenPhil GreenbergGeorge KhanGary Petersonスワンプ・ロックフォーク・ロック1971イギリス

米国感のある英国モノでは一番好きかもしれない。スワンプと良く言われるが「英国のザ・バンド」感もあるのと、個人的にはグレアム・ナッシュのソロと似た良さを感じる。・・・

『Andy Roberts & The Great Stampede』by Andy Roberts - 第一印象は「ドゥービー!?」、プレインソング中心メンバーのソロ作(1973)

Andy Robertsアンディ・ロバーツZoot MoneyMick KaminskiB.J.ColePat DonaldsonGerry ConwayOllie HalsallSonny FrancisRay Wehrsteinフォーク・ロックSSWPlainsong1973イギリス

ボーナストラックを除いて全曲オリジナル。プレインソングからの後追いの人には可もなく不可もなく。イギリスのドゥービー!・・・

『Original Band』by Doyle Lawson & Quicksilver - ロックのカバーもあり良曲満載、マンドリン名手のソロプロジェクト(1980,1982)

Doyle Lawson & QuicksilverDoyle Lawsonドイル・ローソンLou ReidTerry BaucomJimmy HaleyBobby HicksSam BushJerry DouglasMike AuldridgeThe Country GentlemenBluegrass Album Bandマンドリンブルーグラスフォーク・ロック19801982アメリカ

70年代にはカントリー・ジェントルマン、80年代にはブルーグラス・アルバム・バンドなどで有名なマンドリン奏者ドイル・ローソン。リーダーバンドの初期作2枚が1枚のCDになってます。基本的には曲が良いなぁと思いながら聴くフォーク・ロック感のある作風。テクニカルな面もちゃんとあります。・・・

『Picture in a Tear』by Wyatt Rice & Santa Cruz - ブルーグラス名手の弟のソロユニット、演奏も良いが歌心が沁みる(1996)

Wyatt Rice & Santa CruzWyatt Riceワイアット・ライスTony Riceアコギブルーグラスギターブルーグラスフォーク・ロック1996アメリカ

ブルーグラス・ギターの名手トニー・ライスの弟ワイアットのソロユニット。もちろん演奏も素晴らしいのだが、それ以上に歌の良さに耳を奪われるSSW的アルバム。クリス・ヒルマンのようにロック文脈とブルーグラス文脈を通った音楽。・・・

『Old Yellow Moon』by Emmylou Harris & Rodney Crowell - カントリー系SSWのデュオ作、好メンバーに囲まれ平均点の高い仕上がり(2013)

Emmylou Harris & Rodney CrowellEmmylou Harrisエミルー・ハリスRodney Crowellロドニー・クロウェルVince GillJames BurtonJohn JorgensonSteuart SmithJedd HughesBill PaynePaul FranklinLarry FranklinStuart DuncanTommy SpurlockJohn WareEmory Gordy Jr.Glen D. HardinMickey RaphaelBrian AhernSSWカントリーカントリー・ロックフォーク・ロック2014アメリカ

キャリア豊富な2人のカントリー系SSWが初のデュオ盤。新規曲もカバーもセルフカバーも良い曲ばかり。ジェームス・バートン、ビル・ペインなど2人を支える面々にも要注目。ギタリストのラインナップが豪華!・・・

『The Dark Ride』by Iain Matthews - 英フォーク重要人物の作曲センスが光る最高傑作(1994)

Ian Matthewsイアン・マシューズMark HallmanMark Griffithsフォークフォーク・ロックカントリー・ロックSSWPlainsongFairport Convention1994イギリス

 イアン・マシューズのアコースティック中心の90年代作。カントリー・ロック色もあり。名曲「ダーシーズ・ソング」もあって、作曲センスも光る!ちょっとジャクソン・ブラウンにも通じるところが。ソロ最高傑作。・・・

『Skip』by Skip Battin - 後期バーズのベーシストのソロ作はレトロモダンなロックンロール・ポップ(1972)

Skip Battinスキップ・バッティンThe ByrdsKim FowleyClarence WhiteRoger Mcguinnカントリー・ロックフォーク・ロックSSWベース1972アメリカ

 全体的にはレトロな、特にロックンロールの感覚だけれども、どこかサイケで怪しげかつ軽妙なポップス。バーズのような雰囲気はある。クラレンス・ホワイトやロジャー・マッギンも存在感発揮。ザ・バンドと一緒のディランにも通ずるものが。・・・

『Runnin' Wild』by Rice, Rice, Hillman & Pedersen - カントリー・ロックが辿り着いた最高の音楽の形!(2001)

Rice Rice Hillman & Pedersenライス・ライス・ヒルマン&ペダーセンChris Hillmanクリス・ヒルマンHerb Pedersenハーブ・ペダーセンTony Riceトニー・ライスLarry RiceBob WarfordJay Dee Manessアコギブルーグラスギターブルーグラスフォーク・ロックカントリー・ロック2001アメリカ

 ブルーグラス〜カントリー・ロックの辿り着いた最高の音楽の形。アコースティックもエレクトリックも、オリジナルもカバーも交え、最高のハーモニーで贈る傑作。・・・

『Mystic Journey』by Arlo Guthrie - 息子のバンドをバックに10年ぶりのオリジナル(1996)

Arlo Guthrieアーロ・ガスリーSSWフォーク・ロック1996アメリカ

 アーロ・ガスリーの『Someday』以来10年ぶりのオリジナルアルバム。キャッチーさは昔ほどではないけれど、安らかに聴ける落ち着いた一枚。妖しげなデザインのジャケットで敬遠しそうになりますが、意外と70年代作品が好きな人でもOK。ディランのカバーをするバーズのような趣も。超名曲アリ。・・・

『Rendezvous Cafe』by Rod Clements - あの名曲の作者がフォークスタイルで過去曲を再録音(2014)

Rod Clementsロッド・クレメンツLindisfarneリンディスファーンSSWフォークフォーク・ロック2014イギリス

 リンディスファーンの名曲「Meet Me on the Corner」の作者ロッド・クレメンツがアコースティックにアメリカのフォークロックのような雰囲気でキャリアを彩った曲たちを再録。もちろん「Meet Me〜」も!・・・